【キャンティ・クラシコ・リゼルバ・オッロ】

舌を噛みそうなイタリアワインである(^○^)

イタリアワインって今じゃ安価でわりと出まわってるし、
この銘柄も、6000円くらいで買えるようになったけど私がこのワインに初めて出会った89年頃は、なんと、一本30000円もした。
バブルな匂いプンプンだねぇ。。
ま、それでも6000円、当然、そんな高いワインを年中飲んでいるわけはありえない。キャンティは元々好きで、普段は『キャンティクラシコ』位なら良く飲める値段だけど。
(イタリアワインは後ろにつく単語が多ければ多いほど、高級になる。)
なので、たまーに買って来る。

イタリアの赤は、フランスより軽いと思われがちだが
『バローロ』の等級の上のものやこのワインは、まったりとした、「重さ」とは違う何かがある。それがたまらない。
(ワインの専門家ではないので、「修道院の裏庭の雨に濡れた子犬のような」とかの正しい?表現を知らないので、どう表現して良いのやら(^○^))

私は、まるっきり常温ってわけでもなく、かといって冷やすと味が壊れるし、冬場の室内の常温、くらいが一番飲みやすいと思う。
ウォッシュタイプのイタリアチーズ「タレッジオ」なんかと良く合う。
深夜、雨音を聞きながら恋人と二人、もしくは一人でしみじみ…なんていうのが合いそうだけど大体、親しい人達とワイワイしながら飲んでるなぁ。


【Chablis】


バブル華やかりし頃、ボジョレーヌーボーだなんだぁと日本人が騒ぎ始めた頃

私はいち早く、ヌーボーを飲める立場にいた(^○^)
なぜか?!…
ヌーボーを売っているデモンストレーターだったから!!(爆)

今は、デモンストレーターの教育をして、現場に出しているわけだけど、
当時は学生で、アルバイトでデモンストレーターをしていた。
特に高級スーパーと呼ばれてたK屋やM屋やS城I井(伏字になってるのだろうか)で仕事をさせていただいていた。
そのおかげで色々な商品に出くわす事ができた。
特にワインとチーズは金出してこれだけ試したら大変なことになってるじゃろう、ってくらい。

ワインもチーズもすんごく奥が深い。ワインは同じ銘柄でも畑や年度によっても全然違うし…。
なので私ごときが語るのはおこがましいのを通り越して大変失礼なことなので
単なる感想、と捉えていただきたく思います。(急に論調が変わる)

で、ワインに興味がふつふつと湧いたのは、今思えば意外なんだけど白ワインで
フランス白ワインの代表中の代表、シャブリ。
ブルゴーニュ地方で生産されていて、ブルゴーニュでは赤はくだんのボジョレー地区、白はシャブリ地区が代表格。
牡蠣にシャブリ、というように魚介との相性もよい。
プチ・シャブリ→シャブリ→シャブリプルミエクリュ→シャブリグランクリュ、と→に従って高級になるのですがいきなり、飲んだのが『シャブリ・プルミエクリュ』(和風に言うと「1級」)
なんつーか酸味が強めでスッキリ、爽やかなのね、とても。冷たくして飲むとゴクゴク・・って飲めてしまう。
初めて飲んだ時、今まで飲んでた白ワインはナンだったんだろう、と思ってしまった。
淡白なお鍋とか、白子など、和食にもよく合う(と私は思う)。
レストランで注文すると高いので絶対頼まないけど(^○^)酒卸問屋系のスーパーで見かけて安売りしてたら買う。プチシャブリは価格からしても普段飲みには持って来いなんだけど
あんまり、売ってないのが残念〜〜。

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